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銃皇無尽のアブソリュート魔王

みなさま、こんばんわ!さて、今日は「様式美」について語ろうと思います。
様式美とは何か?ここでいう様式美とはライトノベルやそれに原作を持つアニメのお約束の展開ってやつです。
正直、お約束はそこにマンネリ化を生むのですがそこには良さもあるんです・・・・



ライトノベル旋風

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私の主観ではライトノベルの本格的な人気爆発は「とある魔術の禁書目録」によってなされたと考えています。それ以前にもライトノベル作品は存在しましたが、本当の意味でライトノベルをメジャーにしたのはこの作品であったと言え、ライトノベルのアニメ化という流れを本格的にしたのもこの作品だと考えています。
そして、「とある魔術の禁書目録」以降は皆様もご存知の通り、毎クールごとにライトノベル原作アニメ作品が放送されライトノベル自身ももはや全てを追いきれないほどに日夜生み出されています。アニメは以前ほどの盛り上がりは無いにせよ現在も一定の視聴者のいるアニメジャンルとしての地位を確立していると言っても良いでしょう。

ライトノベルは現在まったく進歩していないとの苦言を呈されることが多くなっています。ライトノベルの物語と言うのは確かにストーリーは違えど骨格はほぼ同じ場合が多いです。主人公に対してヒロインが複数・・・・この形はもはやデフォルトです。その他の要素も大方似通っています。ここに視聴者はマンネリを感じ進歩の無さを見るのですが・・・はたして、本当にライトノベルやそれに類するアニメは進歩していないのでしょうか・・・

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銃皇無尽のアブソリュート魔王

さて、それでは現在一番新しいライトノベル原作アニメを紹介していこうと思います。(もう一つありますが全国放送で無いので・・・)

銃皇無尽のファフニール


アブソリュート・デュオ


新妹魔王の契約者


OPは三者三様ですね、絵に躍動感があり熱い曲調のはアブソリュート・デュオ、スタイリッシュな演出と曲が万人受けしそうなのが新妹魔王、ファフニールは無難な感じですね耳に残るアニソン然とした曲です。がエンディングは万人受けするタイプです。重いのでもうこれ以上動画のせられませんご自身でご確認を笑

と今期で三作品もあるのですが、どれもこれも主人公が一芸持っていて美少女達がたくさん!!というタイプです。
しかし、同じに見えて微妙に違いがあります。まず、言わずとも、絵が違いますよね、しかもです。この三作品は総じて原作絵師がエロゲ業界で活躍されている方で非常にうれしいところです。エロゲ業界は裏の世界の側面が大きいので、その世界の住人が表に行くのは良いことです。エロゲ界の人材が巣立って行くのは寂しいものですが・・・できればエロゲ業界の仕事も続けて欲しいです。加えて・・「アブソリュートデュオ」に関しては著者の方もあの名作といえば話題に上がるエロゲ「Aster」のライターである「柊★たくみ」さん近場では「星空へ架かる橋」のシナリオにも携わっています。絵師もエロゲブランドfengで原画担当の「浅葉 ゆう」さんエロゲタッグでラノベに挑戦されていて非常に興味深い作品となっています。
だいぶ話がずれましたが・・・事項ではしっかり、「様式美」に関して語ろうと思います。

似たり寄ったりの様式美

最近のアニメはどれも代わり映えしないと言われています。しかし、そんな代わり映えの無さが「様式美」としてもはや昇華されているのではないか?と私は考えています。まず、前提としてライトノベルやアニメの男主人公美少女ハーレムものは、主人公が魅力的なヒロイン達に何故か好意を向けられてちやほやされる様を見て楽しむいうものがあります。この過程はもう、一つの型として完成されています。将棋の棋譜と同じでもうこれ以上いじることは難しいです。
しかし、ラノベ、アニメには型は同じくしてもそれぞれの特色があります先ほど申し上げたように、絵が違いますキャラクターが違います声が違います。この微妙な違いが。進化させることの難しい「型」に彩を与え、ライトノベルやアニメのいわゆる「お約束」の展開を様式美に、更にはその様式美をさらに魅力的なものに見えるようにしてくれています。

ハーレムものというのは古い考え方ですが「萌え」という要素が必要です。それを享受するためにはいくつもの作品を見たり読んだりしなければなりません、そのような中で読者、視聴者は似たような展開に出会うかもしれませんしかしそれは、ネタ切れや、適当な展開ではなく幾多もの先人が作り上げた最善の形であり、私はそれを目にするたびに「様式美」を感じずにはいられないのです。
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(。・ω・。)なんだかアニメ紹介のほうに比重が偏っているような・・・・まあ、いいですかね。最後まで読んでくださった方いらっしゃれば、有難うございました。またいずれ!
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