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くやしい悔しい悔しいっクヤシイっ!!!!!

さあ、あなたはエロゲをプレイしていた時に「悔しさ」を感じたことはあるでしょうか?エロゲというものはそのほとんどが「恋愛要素」を孕んでいることは言うまでもありません、そして我々はエロゲに描かれる様々な恋愛模様を見て楽しんでいるわけですが、そんな中で至高の「悔しさ」果ては「怒り」を感じることのできるジャンルがあります。そう!それは・・・・・・・・・

                 
            NTR(寝取られ) であるっ!!


筆者たるこの歌麿はヤンデレが最も好きではありますが、記事も書いているようにNTRも好きなんです。好き・・・・というより順応させられたというのが正しいのですが。まあ、それに関しては後程 ただ言いたいことは今でこそ私はNTRが好きですが、当初私はNTRが   大っ嫌いでした
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NTRは爆弾

エロゲは一部を除いて最終的には「良い話」というものが基本です。いや、最終的にというより、もはや世界観や物語自体が「良い話」ですよね。そこには基本的に不快だ・・・つらい、怒り心頭などという感情は生まれないと思います。しかし、NTRは通常の恋愛エロゲの鉄則である「主人公とヒロインの信頼」を意図的に破壊することで、新たな扉を開くのです。といっても普通の方なら扉が開くより先に怒り、悔しさ悔しさ悔しさ悔しさ悔しさ・・・・総括して絶望を感じてしまい扉が開く前に「もう嫌だ見たくない」と新たな世界の入り口を拒否してしまうのが普通でしょう。NTRに初めて出会ってしまった方にとってNTRとはさながら、心を破壊し不快悔しさをまき散らす爆弾です・・・・・・ でもですねぇ・・・・この爆弾・・・・このダメージを大きく受けることができる人であればあるほど抑えることのできない怒り悔しさ喪失感を感じることのできる人ほど、NTRの素養があることを教えてくれるんです。確実に一つ言えるのはNTRは苦しいことを苦しいと悔しいことを悔しいと怒りの気持ちを!!・・・・・・・ダイレクトに持つことができることが重要だということです。くどいですかね汗

かく言う私は初めてNTRに出会ったとき軽めの作品で・・・「とらいあんぐるBLUE」という寝取られアニメでした。このときは「ヒロインクズだな」や「主人公かわいそう助けてやりたい・・・」etcとモヤモヤ、怒りが心に渦巻き「主人公がヒロインや間男に華麗に復讐するシナリオを」を妄想したりしてNTR最悪やな・・・・が最初の印象でした。そんな心象でしたのでその後、当然NTRとは距離を置きました。見ていて気持ちのいいモノじゃありませんので・・・・・しかし私はNTRを不快にそして怒りを感じてしまったわけです。扉は現れました、その時はまだ開き切きっていませんでしたが

NTRはあくまで抜きゲーの域は出ない

ここまで扉が開くとか何とか言っていますがNTRに興味があってもしこの記事を読まれている方すみません!!NTRは普通の恋愛ものの「物語をプレイして楽しかった!!」といったようなシナリオで良かった・・・と感じ入るものではありません、あくまでエロシーンありき「抜き」を目的に楽しむといった姿勢が・・・というかそういった楽しみをするものです。ですのでNTR作品をシナリオで楽しむといったように通常の「恋愛もの」と同じ感覚で(まあ、厳密には抜き目的でシナリオは楽しむ訳ではありますが)語ることはできません。やはり、NTRはあくまで「抜きゲー」なんです。もし、NTRをシナリオゲーとして楽しんでいらっしゃる方がいるとしたのならぜひご一報ください、ぜひ教えを乞いたいところであります。


まずは抜きゲーとして触れてみて

前項でNTRが抜きゲーであることを強く主張しましたが、物語としてまったくNTRは感じるものがないかというと決してそんなことはありません。むしろNTRは心を揺さぶられるという点においてはシナリオゲーを超えるものがあります。ですが、最初からその域に達することは困難であると思いますので、この記事を読んでいるNTRに興味がある方やNTRを嫌悪している方はまずは抜きゲーとしてプレイしてください・・・・・というのは簡単ですが・・・・メインヒロインが憎たらしいイケメンやおっさんに寝取られて嬌声を上げているのを見て抜けるわけないじゃないか!!主人公が不憫で仕方がない・・・といろいろNTRに目覚めきれていない方々の声が聞こえてきそうです。残念ながらそう思われる方はまだNTRを普通の恋愛ものの楽しみ方と同じ目線でとらえているといえます。NTRは主人公が裏切られヒロインは間男のことを本気で好きになったり、ヒロインが間男色に染められて主人公がコケにされたり・・・筆舌に尽くしがたい壮絶な辱めやプライドをずたずたにされる状況に陥ります。もし通常の恋愛ものとしてそれをとらえるなら、何かを成すはずの「主人公」が酷い目に合う物語ということになり、ただただ不快なだけです。ゆえに、NTRゲーマーというのはNTRゲーを普通の純愛ものと同じ目線でプレイをしているわけではないのです。

では具体的にどのようにプレイしているかですが、純愛ものは主人公を中心に彼、彼女がどのようにして物語の中を行動していき最終的に何を成すのかを主人公に自分を重ね合わせたりはたまた第三者としてそれを眺めたりして楽しみますよね。NTRは主人公のとらえ方は純愛ものと同じで自分を重ね合わせたり第三者として眺めるのですが・・・まず、最終的にどうなるのかはもうすでに憂き目にあうことはわかっているので、あまりどうなるんだろう?とは考えません、漠然と良い終わり方ができないことは最初から意識されています。最初からあきらめからNTRプレイヤーは入って行っているわけです。「ああ、いやな目に主人公は会うんだな・・・」と、なので最初から主人公に期待というものは向けていません「こいつはかっこよく華麗な物語を形作る存在」とは見ていないんですね。じゃあどういった存在ととらえているかそれは・・・・・・


メタクソにされる主人公はエロシーンをよりよくするためのスパイス

章題のように主人公はエロシーンを引き立てるスパイスとしてとらえます。ひどい目に合えば会うほどエロシーンが引き立ちます。因みにここでいう酷い目というのは借金取りに追われるとか事故にあうとかいうことではなく、寝取られコケにされるような不遇な目に合うことです。(具体的にチンポコが小さいセックスが下手ヒロインに見捨てられるなどです)「酷い目に合うことがいいってNTRはM向けなの?」となりそうですがM要素も少しはあると思います。しかしその割合は無いに等しいでしょう。M嗜好がなくても主人公が酷い目にあうのはNTRでは必要なものなのです。冒頭でも話しましたよね寝取られはそれに嫌悪や怒りを感じた人ほど素養があると。それはNTRでは酷い目に合うこと、それを嫌悪と感じられる人ほどエロシーンをエロい!!と感じることのできる土壌があると言えるからなのです。netorirare01_016.jpg
拾ってきた画像ですがこの画像を主人公が寝取られ現場を真近で見せられていると理解した上でいや理解しているからこそ、「エロい!!」と感じることができるのがNTRプレイヤーなのです。イメージ・・・・あくまでイメージで笑い話ではありますが

「悔しいっ悔しいよぶっ殺してやる(シコシコ 」っというのが(これがすべてではないですが)
NTRの魅力といえます。といってもまだNTRの良さがわかっていない人には訳が分からないとは思いますが・・・・私もそうでした。しかし、それが分かるようになれるのがNTRに嫌悪感を感じた方々なのです。

NTRはエロい!!

先ほどからエロいエロい言っていますがなぜ主人公が酷い目に合えばエロくなるのか?ということについて書いていませんでしたので、何故エロく感じられるかを私なりに(様々な意見があると思いますので)考察してみますと、一つは、「隣の芝は青い」という諺がありますよねそこに、ヒントがあると思います。意味は「他人の物はよく見える」というものですが、NTRは間男に自分の彼女になるはずだったヒロインを奪われヒロインは間男の物にまさに「他人の物」になるわけです。その時点でヒロインは自分の手のもとにあった時より魅力的に見えるようになります。まさに他人の芝はってやつです、加えて主人公が酷い目に合うということは芝でたとえると自分の家の芝はただでさえ隣の芝より劣って見えている・・・・そのうえさらに自分の家の芝は諸所の理由で荒らされてしまった・・・こうなると相対的に隣の芝はさらに青く魅力的に見えるようになります。このように主人公が酷い目に合えば会うほど寝取られたヒロインは魅力的な存在にヒロインと間男の関係は羨ましいものになるわけです。もちろん間男とヒロインのセックスもです・・・・

そして寝取られエロの良さはギャップも大きな要素です。自分との時には見せなかった痴態を間男に見せる・・・・他人の物補正プラス自分では到底見れなかったヒロインのエロさがNTRセックスでは見れる!!ということでものすごく有難いもののように感じられるんです。ここら辺の感覚はやはりある程度のアウトラインはあれど決まったとらえ方はないので断定はできませんが・・・

NTRの根底には「花は容易に手に入り傍にあるものより、到底手に入れることが難しく触れることもかなわない花の方が魅力的である」というようなものがある気がします・・・・・NTRはヒロインが自分の物にしたいけどならない部分に良さがあります。


最後に・・・・

NTRは嗜むようになったからと言って主人公への同情はありますし、不快感もあります。しかし、それを差し引いてもおつりがくるほどにエロいんです。・・・ですがやはり悔しいっくやしいくやしいいいいいという気持ちは捨てきれません。NTRはシナリオを楽しむことが困難といったようなことも書きましたがこれだけ心は動くわけですから不快感を楽しむといいますか、純愛ゲーでは味わえないエンターテイメント性があると言えるのではないでしょうか
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